COLUMNコラム
2019/11/22
今年のジャパンカップは馬ではなくジョッキーの競演。買うのは前から決めていたアノ馬!!
先週のマイルチャンピオンシップは、ワイドで狙ったダノンプレミアムとマイスタイルが2着と4着でした。
10番人気マイスタイルの好走は必然。その理由は会員様に述べた通り。そして2番人気ダノンキングリーの敗戦も必然。その理由も会員様には述べた。
狙った馬が掲示板に載る。実はこれが一番大事なことで、何故なら私の、そして貴方の予想が間違いでなかったから。
馬券がハズレたのに不謹慎な話しで申し訳ないが、私の中ではそれなりに満足した今年のマイルチャンピオンシップでした。
ただし、馬券がハズレたことも事実。会員様にはご迷惑おかけしました。
今週は世界の一流馬と日本馬が意地とプライドを懸けたジャパンカップ。今年の注目の外国馬は、えーと、えーと……ゼロです。ゼロなんです(泣)。
かつて、茶色い芝で行われていたジャパンカップでは、毎年各国の一流馬がこぞって来日したものです。トウカイテイオーが勝った92年なんて、それはそれは史上最高の豪華メンバーでした。
日本の馬が世界の一流馬に勝つことを夢見てきたジャパンカップ。たが時代は変わる。秋(冬)でも鮮やかな緑色のターフ。そしてとんでもなく速いタイムが、いとも簡単に出てしまう今日の馬場。もちろん日本馬のレベルも、とてつもなく上がりました。
「日本の馬が世界の一流馬に勝つことを夢見てきたジャパンカップ」なんて言葉は、今や昔。近年は日本馬が外国馬に勝つことが当たり前の景色になりました。その前にもう、世界の一流馬なんて来なくなったけどね。
いつかは外国招待馬がゼロになる年が来ると思っていたので、特に驚きはない。だったらせめてホームグランドであるはずの日本馬に、もっと振り向かせなさいよ。アーモンドアイに香港に行かれてるんじゃないよ!!
某競馬雑誌が今年のジャパンカップは「馬ではなく、世界のトップジョッキー達の競演」と述べていた。本当に上手いこと言うなあ(笑)。確かにそう思わせる程の凄い面子ばかり。それに比べて出走馬の寂しさよ(泣)。
それでもわたくし覆面生産者の買いたい馬は決まっている。今年のジャパンカップは前から決めていたアノ馬の単勝を握りしめて、ラグビーW杯よろしく、ビールを飲みながら楽しく観戦したい。
社台スタリオンの来年度の種付け料が決まりました。ロードカナロアの2千万なんてどうでもいい。どうせ種付け出来ないのだから。
カナロア以外の種牡馬も軒並み種付け料が大幅アップ。うちみたいな貧乏牧場には堪えるよ(泣)。
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