COLUMNコラム

高松宮記念ショックは今でも引きずっているが、大阪杯も穴馬から攻める!

先週でも報告した胎便停滞のチビちゃん(ルーラーシップの男馬)。おかげさまでその後の体調は良好。

今では普通に母馬の母乳をお腹一杯になるまで飲んで、サンシャインパドックの中を元気に走り回ってます。とりあえずは元気になってくれて良かった(涙)。

今年産まれた他のチビちゃんよりも馬体が小さいので、それこそ産まれた時から内臓系がしっかりしてなかったのかもしれません。

其でなくとも産まれたばかりのチビちゃん達には、毎日気を使います。今日は元気でも、翌日に急に体調が悪くなることもありますから。

とにかく毎日の検温は必至作業。それと母乳を飲んでいるか常にチェック。馬は言葉が喋れないので、ほんの些細な異変でも人間が気付かないといけません。

今年我が牧場で産まれるチビちゃんは10頭。その10頭全てが無事に産まれて、そして10頭全てを無事に競走馬として送り出すことが、牧場長としての私の仕事です。

だから予定日を過ぎてる母馬は早く産んでおくれ(苦笑)。

先週の高松宮記念は本命馬アレスバローズが致命的な不利を受け終了。今でもショックを引きずっているが、これも競馬なのだから仕方がない。

まずは高松宮記念の不的中、本当に申し訳ありませんでした。

とはいえ、いつまでもショックを引きずってなんかいられない。

今週の大阪杯も穴馬で攻める。私の本命は前走で一番強い競馬をしたアノ馬だ。単勝が10倍以上なら笑ってやる!!

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