COLUMNコラム

角田晃一騎手へのラブレター

少し前の話しになるが、タイガーウッズが記者会見を開いた。なんでも、「セックス依存症」の治療を受けていたとか。その前に、「セックス依存症」って何ですか。「依存」というのは朝から晩まで、その事しか考えてない事を指しているのであり、それこそ迷惑を省みず一人の女性にしつこく付きまとうアホなストーカー連中の事を言う。

私の知り合いの女の子も、一時しつこい男に付きまとわれた。そんなヒマがあるのなら仕事せえっつーの。話しが逸れてしまったが、毎年ゴルフのメジャーの大会を幾つも優勝して何十億というお金を稼ぎ、自分の親や家族に何不自由の無い生活をさせている。

そんなタイガーウッズが外で何人女と関係を持とうが、私は許されると思っている。分からないのだ、常にプレッシャーとの戦いをしている男を。 そして大会が終わりそのプレッシャーから解放された時に女を抱く。そんな当たり前の事を、「セックス依存症」なんて笑える話しだが、こういう内容の事を書くと、「タイガーウッズは奥さんがいるだろ」と、お子ちゃまの様な事を言う人もいる。私は一穴主義ではない。

だからといって、そんな理由でタイガーウッズを弁護してるのではない。ここ最近、日本を騒がせた薬物を勧めた夫のように、女房におんぶに抱っこと思える男が外で女と遊ぶのは言語道断と言っているのである。又々話しが逸れてしまった。

今週の競馬から、私がある意味敬愛していた角田晃一騎手がいないのは淋しい。女性に対しては殆ど依存しない私だが、どうやら角田晃一には依存していたらしい。
前にも書いたが、今でも私の心にはポッカリと穴が空いています。本音を言えば、しばらくは競馬から離れたかった。だがこの様なサイトを開き、全国の皆様からたくさんのアクセスを頂いている以上そんなわがままは許されない。

拝啓、角田晃一様。私の競馬は間違いなく貴殿と共に歩んで来ました。平成3年の史上最強のメンバーが揃った桜花賞でシスタートウショウの単勝を取らせて貰ったのが昨日のように甦ります。もう少しだけ貴殿と共に競馬に携わっていたかった。男が男に惚れるというのも悪くない。平成22年3月3日、このコラムを貴殿への最初で最後のラブレターとする。

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