COLUMNコラム
2017/01/27
シルクロードと根岸ステークスは、穴馬2頭での勝負!!
先日は私の彼女さんが牧場に遊びに来てたのだが、私が繁殖牝馬の飼葉を作っているのを見ながら、「馬のエサって色んなモノを入れるのね」と興味津々のご様子。
何種類かのサプリメントも入れてる事を教えると、「馬もサプリメント食べるの?」と本気で驚いてた(苦笑)。
いやいや、今や人間だって様々なサプリメントを取り入れる今日。馬にもサプリメントは必要不可欠よ。
ということで、今回は我が牧場の飼葉について、少しだけお話したい。
おっ、今回のコラムは珍しく生産牧場っぽいぞ!!(笑)
明け1歳馬、そして繁殖牝馬も基本は、切り草とえん麦と配合飼料。その他にサイレージ(発酵させた牧草)、カルシウム、塩、ビール酵母、ヒマワリの種。
明け1歳馬には関節を保護するサプリメント。それから腸内の善玉菌を増やすサプリメントも牧場内の全馬に使用。
腸は第2の心臓と言われるほど大事な箇所。善玉菌を増やして腸内を安定させる事により、馬の健康を維持する目的です。馬が健康であれば、自ずと受胎率も良くなるからね。
それから受胎してる繁殖牝馬には、毒素を外に出して新陳代謝を活性化させる目的で、サプリメントのアスタキサンチンも使用。
「人間も馬も、健康体であるアルカリ体質でなければならない」というのが私の考え。
実はその他にも様々なサプリメントを入れてるのだが(笑)、そんな私の考え方の結晶が、飼葉の写真だ。
彼女曰く、「人間よりも馬のごはんの方が、お金掛かってるね!!」。そりぁ、そうだわな(笑)。
今週の重賞レースは、シルクロードステークスと根岸ステークス。既にわたくし覆面生産者の本命馬は決定。
シルクロードステークス、根岸ステークス共に、2頭の穴馬での勝負となる。
今週は京都競馬場に出張予定も、我が牧場の馬が出走回避。ならば東京競馬場に出張するつもりも、東京でも出走回避。どちらも勝ち負けできる馬だったのだが。なんだ、ウチの牧場は呪われているのか?(苦笑)。
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