COLUMNコラム

朝青龍引退は本当に残念です

横綱朝青龍が引退を表明した。
「協会は甘い、解雇でもいいくらいだ」、と言っていたファンもいた。確かに常日頃「品格」を問われる横綱ではあったが、土俵上ではそれを超越する強さと、良い意味での個性的な横綱だった。
もう二度と白鵬との相撲が見れないのは残念だが、3月の春場所からは、朝青龍が抜けた穴を白鵬を始め他の力士達の白熱した相撲で注目させて欲しい。

2月に入り寒い日が続いている。特に北海道のここ2、3日は数年に一度の寒さ。我が牧場も久しぶりに氷点下20度近くまで下がった。これぐらいまで下がると寒いというよりも、痛いという感覚。そんな状況の中、外で仕事をしていると寒さを通り越して眠気が襲って来る。

人間本当に寒くなると眠くなるというのは本当ね。またこの時期はあちらこちらの牧場で新しい生命、当歳馬が産まれたという話しも入ってくる。我が牧場の一発目のお産予定は今月の8日。
そして後ひと月もすれば馬産地はお産、種付けと一年で一番忙しいシーズンがやって来る。

少し前のコラムで紹介したローレルクラブの期待馬、ローレルクラシックがいよいよ土曜日の中京でデビューする。
私も一度拝見した事があるが、背中のラインは、お父さんのスペシャルウィークを彷彿させるグッドルッキングホースである。
果たしてどんな走りをするのか注目したい。

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