COLUMNコラム

岩隈久志のノーヒットノーランは偉業ではなく当然なんだよ。

日本時間の13日、マリナーズの岩隈久志投手が日本人としては、野茂英雄さん以来のノーヒットノーランを達成しましたね。

相手はアメリカンリーグ屈指の強力打線を誇るオリオールズ。しかもDH制を採用してのもの。このノーヒットノーランは本当に価値がある。

メジャーの日本人投手はダルビッシュ、田中マー君ばかりが注目されがちだが、私はこのコラムでも常々、「本気になったダルビッシュとガチで投げ合えるのは岩隈だけ」と言ってきた。

近鉄時代は2年連続での最多勝。暗黒時代の楽天イーグルスでも21勝を挙げ、MVPを含めた数々のタイトルを獲得。第2回のWBCではMVP級の活躍で、侍ジャパンの連覇に大きく貢献。マリナーズに移籍した12年は9勝で終ったが、翌年の13年は14勝を挙げて、その年のサイヤング賞候補に選出。そして昨年はメジャー自己最多の15勝をマーク。メジャーでも、ダルビッシュにヒケを取らない成績を残してきた訳です。田中のマー君とはレベルが違うのですよ。

今年は開幕から体調の不調が続き成績も奮わなかったが、ここ一番の球のキレとコントロールはさすが。日米の各スポーツメディアは偉業と称えているが、私から言わせて貰えば岩隈が本来の投球を出した結果であって、特別驚くことでもない。当然と言えば当然なんだよ。

以上が今週の生産者コラムとなります(笑)。

今週の勝負レースは日曜日の関屋記念。生産者ルートからの激走馬情報と、わたくし覆面生産者本命の穴馬とのW予想で勝負する。

写真は連日の暑さで夏負け気味のルーラーシップの1歳馬。

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毎日暑い日が続きます。皆様も体調だけにはお気をつけください

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