COLUMNコラム

2011年度POG ドラフト会議開催

私が代表を努める日高の生産者を中心とした、「日高優駿POGクラブ」の今年度の指名馬を決めるドラフト会議が、先日(15日)とある牧場で行われた。今年の参加者は昨年よりも若干減ったはしたが、それでもドラフトは熱いものであった。昨年も述べたが、今一度当クラブのルールを説明する。
☆関東馬限定で一人7頭持ちとする。
☆年末に2頭を切り、年明けからは5頭持ちとなる。
☆期間は今週から始まる新馬戦から来年の日本ダービーまでとなる。今年度の私の指名馬は以下の通り。
1位 マイネルアトラクト 父アドマイヤマックス 母マイネディーバ 牡 斉藤誠厩舎 2位 サトノプレジデント 父シンボリクリスエス 母ダンスインザムード 牡 藤沢厩舎
3位 ダイワネクサス 父ジャングルポケット 母ダイワルージュ 牡 上原厩舎
4位 マイネサヴァラン 父マンハッタンカフェ 母マイネデセール 牝 清水英厩舎
5位 マイネルヴェリタス 父チーフベアハート 母カルチェラタン 牡 斉藤誠厩舎
6位 マイネルエクレウス 父ロージズインメイ 母マイネエストレヤ 牡 畠山厩舎
7位 馬名未定 父スエヒロコマンダー 母モリトプリンセス 牝 的場厩舎
関東馬限定とはいえ、1位指名のマイネルアトラクトに指名が重複したのにはビックリ。昨年の1位指名のプレイをクジ運悪く外した悪夢が一瞬よぎるも、今年は見事気合い?でマイネルアトラクトをゲット。フジキセキ産駒で狙っていた、ゴールデンクラウンがドラフト2巡目で消えたのは誤算。だが取りたかった馬はそれなりに指名が出来たので、今年のドラフトの採点は90点といったところか。指名馬を一頭ずつ解説する。マイネルアトラクトは生産ビッグレッドファームの中でも1、2位を争う期待馬。すでに19日の中山でデビューが決定。普通に勝てるでしょう。サトノプレジデントは名牝ダンスインザムードの2番子。当初はシンボリクリスエスの仔など取る予定もなかったが、7月デビューなら話は別だ。明け3歳になれば用は無いが、年内だけなら母の力でなんとかなる。とりあえず2勝がノルマ。ダイワネクサスの母ダイワルージュは元々が私のPOG馬。同馬はこの母最後の産駒。これは取らなければいけない。マイネサヴァランは今年のマイネル軍団の牝馬ではトップクラス。マイネルヴェリタスは昨年のマイネルラクリマ以上の結果を望む。そして今年のマイネル軍団一番の期待馬がマイネルエクレウス。すでに陣営も来年のダービーを見据えている。7位指名の母モリトプリンセスの牝馬は血統は地味も、同馬に賭ける的場調教師の期待はハンパじゃない。以上が私の今年の指名馬である。それから昨年も述べたが、雑誌やネット上で行われているPOGも悪くはないが、やはりPOG(ペーパーオーナーゲーム)をやるなら是非ともドラフトでの緊張感を味わってほしい。私の中ではPOG=ドラフト。ドラフトの無いPOGなどウソである。
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