COLUMNコラム
2011/03/10
納得いかない弥生賞( 生産者コラム)
写真は予想コラムでも述べた、2月27日お産予定だった繁殖牝馬。本日3月9日の今、この原稿を書いている時点でも産む気配はありません。当初はこの馬のお産が終わったら、次の3月14日予定のお産を控える馬まで、少しの間夜の監視を休むつもりでいたのだが、もう諦めました。今日もまた徹夜だな。ちなみに明日10日の木曜日は、朝10時に社台スタリオンのハービンジャーの種付けに行って参ります。
先週のチューリップ賞のレーヴディソールは強かったですね。今年の牝馬はこの馬で決まりでしょう。そのチューリップ賞では、6番人気のメデタシの複勝540円を取った。レーヴディソール、ライステラスという強力な2頭が居たために、馬券は実質残りの1枠を予想するレースだった。それを考えたら自分で言うのもなんだが、カッコいい当て方が出来たと思う。ただし、先週の勝負レースだった弥生賞は今でも納得がいかない。私の自信の本命はウインバリアシオン。予想コラムでも、「同馬は坂のあるパワーを要する中山は絶好の舞台。ラジオNIKKEIの様に好位で競馬をすれば絶対に勝ち負け」。と述べた。
今でもその考えは間違っていないと確信している。だがレースでのポジションは後方待機。4コーナーで外ををブン回した時にはテレビを消した。そして残りの仕事を終わらせると寝込んでしまった。結果は7着に惨敗。前走のきさらぎ賞の走りを見れば簡単。同馬は後ろから、ヨーイドン!!では敵わないのだ。とはいえ、予想を提供している以上は結果が全て。先週のイベントにご参加の皆様。申し訳ありませんでした。だが3月はまだ始まったばかり。今週末の中山牝馬Sとフィリーズレビューで巻き返しだ!!
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