COLUMNコラム

白熱!!POGドラフト会議

先日(16日)私が代表を務める、日高の生産者達中心の、「日高優駿POGクラブ」の今年の2歳新馬のドラフト会議が、とある牧場でひっそりと開催された。今年のメンバーは去年より一人少ない13名。ちなみにルールは次の通り。
☆関東馬限定で一人7頭持ち
☆年末に2頭を切り、年明けは5頭持ちとなる。
☆期間は今週から始まる2歳新馬戦から、来年の東京優駿(日本ダービー)までとする。

昨年度の優勝はハンソデバンドを所持していたOファームのK氏。ちなみに関東馬限定なのに、今年の牝馬2冠のアパパネやオークス馬のサンテミリオン、またペルーサといった今年のクラシックを賑わした関東馬達を、誰一人指名しなかったカワイイ(レベルの低い)POGクラブである。 そんでもって今年の私の所持馬7頭は次の通り。

☆1位 ダンスファンタジア (牝馬、藤沢厩舎)
☆2位 サイレントソニック (牝馬、国枝厩舎)
☆3位 メジロクロユリ (牝馬、大久保厩舎)
☆4位 マイネルラクリマ (牡馬、上原厩舎)
☆5位 ニシノショータイム (牡馬、杉浦厩舎)
☆6位 ガリレオバローズ (牡馬、小笠厩舎)
☆7位 エムエフコンコルド (牝馬、和田道厩舎)

当初は例え関東馬限定でもドラ1で一本釣り出来ると予想した、プレイ(母マイケイティーズ)にまさかの重複指名。結局抽選で負けてハズレ1位予定だったダンスファンタジアを指名するも、またも指名が重複。

何とか執念で同馬を引き当てるも、2位指名のラロメリア(父キンカメ)に再び指名が重複。結果は引きの弱さを披露してしまい、ハズレ2位はディープ産駒のサイレントソニックで落ち着いた。3位指名以下はスンナリと取れたので良かったが、やはり心残りは1位指名で取れなかったプレイ。それでもその他はある程度欲しい馬も取れたので、今年の私のドラフトは70点といったところか。それにしても今やペーパーオーナーゲーム(POG)は競馬雑誌のみならず、ネットの競馬サイトでも当たり前に行われている。そこでは自分が気に入った馬を自由に持てる。確かにそんなPOGも楽しいかもしれない。だがPOGの真の醍醐味はドラフトにあると断言する。 参加したメンバー同士での巧みな心理戦。自分が欲しかった馬を取れた時の喜び。また反対に取られた時の悔しさ。そんな気持ちが味わえるのがドラフトなのだ。とにかくこれで今年の私の持ち馬が決定。貴方の今年のPOG馬は決まりましたか。

メールを登録でお得な情報を今すぐゲット!