COLUMNコラム

イベント天皇賞後記

ディープインパクトの男の子5月5日だというのに、世間は今だにゴールデンウィークらしい。生き物を扱う我々生産者にゴールデンウィークなんてものは無い。今日の夕方も、シンボリクリスエスとマヤノトップガンの種付け。少なくとも今月一杯までは忙しい日々が続く。

写真は今年の3月に産まれたディープインパクトの男の子。馬房で寝てる時に撮りました。「赤ちゃんの寝顔は天使」とは、よく言ったもんだ。普段はヤンチャな仔馬達も、寝ている姿を見ると心が和むんだ。ちなみにこのディープの仔は、どの調教師の先生方が見ても絶賛してくれます。

先週のイベント天皇賞。16番人気のメイショウドンタクの複勝2860円を取った。いや、取ったというよりも拾ったという言葉の方が正しい。掲載された馬券を見れば分かるが、正直あまり褒められた馬券ではない。 天皇賞の狙い馬は、あくまでナムラクレセントと、トーセンクラウン。天皇賞の予想コラムでも書いた通り、メイショウドンタクは馬よりも騎手で買っただけのもの。(でも本当はソレを感性と言うのだけれど) もっと簡単に言うと、「1000円しか買わなかったから取れた馬券」という事になる。

払い戻しは28600円。確かに結果オーライで、的中出来た事は嬉しいが、それ以上にナムラクレセントの4着が今でも悔しい。当たり前だ、あくまでも狙い馬はナムラクレセントなのだから。もう一頭の狙い馬、トーセンクラウンに至っては降着により18着に惨敗。馬券は当たったが、勝って兜の緒を絞める。

拝啓、イベントご参加の皆様方へ。今週末のG1マイルカップと、土曜日の京都新聞杯は、狙っていた穴馬からの勝負となります。今週も貴方様だけの為に頑張ります。

尚、土曜日の無料予想は、いつも通り前日の金曜日に当サイトで配信しますので、よろしくお願いします。

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